2021/03/09 17:35

「花粉症なんです」使い捨てマスク用ゴム判。
今年も花粉症による咳や鼻水に目のかゆみ、そしてそれらの諸症状ゆえに外出先で周囲から受けてしまう警戒の目に悩む方々にご購入いただいています。

お送りする際に同梱する用紙にもまとめていますが、ご利用にあたっていくつか注意事項があります。

そのひとつが「スタンプ」です。

不織布マスク、何層かの素材を重ね合わせて作ったマスクですが、一番外側の素材は「撥水」素材となっています。
ウイルスなどを含む飛沫をはじくようになっているのです。

なのでゴム判を押しても、一般的な紙や布と違いインクがしっかり付かず、なかなか乾きません。

●相性のいいマスク+スタンプ台を選ぶ
●インクをよく付け、力を入れて押す
●そのままスタンプ箇所を触らず一晩乾かす

まず「相性」が大事なので、まずは使い終わった処分するマスクでテストしてください。
何回やってもマスクに押せない場合は、スタンプ台を変えるか、別の種類のマスクで試してみてください。

私も去年からかなり多種のマスクで試していますが、製品によって大きく変わります。

そしてインクはしっかり付け、力を入れて押しましょう。
その際、プリーツ部(折り目)に重なるとちゃんとつきませんので、平らな個所か、プリーツを開いて押してください。

最後に、よく乾かしてください。
私は押した後、そのまま一切触らず、風通しのいい場所で長時間放置します。

そして翌日、ティッシュで上から軽く押して、インクが移らないことを確認して着用します。

マスクのインクが乾いていないうちに着用し、袖口などにインクを付けてしまってはいけません。
どうか十分にお気を付けください。